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2017/05/26

スタッフの家づくり Vol.11 心地よい住まいを求めて その4

前回の記事の続きです。
冬場の「そよ風」のしくみを見ていきたいと思います。

■冬場のそよ風
冬の「そよ風」の動きはチルチンびと読者や建築雑誌をお好きな方は比較的知っている人も多いかもしれません。
屋根面で集熱して、ダクトを通じてファンで暖かい空気を床下に送り込む仕組みです。
屋根下の空気が流れる道をつくるのですが、そこに「採熱板」というものを設置します。

これが「採熱板」↓↓↓
名称未設定-1

採熱板は空気の流れを遅くさせる役割を果たします。
特殊な形状により取り入れた空気は蛇行し、渦を発生させます。
発生した渦により、取り入た空気は2枚の熱を持った鉄板にふれてゆっくりじわじわ暖まっていきます。
屋根上にガラスを載せて集熱させる方法もありますが、ガラスなしで集熱できるのであればそっちのほうがいいかなと。
いかにもソーラーを載っけてます!よりは見た目は普通の家と変わらないけど、実はソーラーシステムが使われている家!のほうが個人的には好みです。
外観もスッキリしますしね。
ガラスを載せる場合は工事上もメンテナンスの点でも難しいようです。

ご覧の通り、見た目はソーラーの気配はありません↓↓↓
名称未設定-1

屋根材には非遮熱タイプのガルバリム鋼板を使用しています。
遮熱タイプのガルバリウム鋼板だと、熱を反射して屋根面が十分暖まらないようです。

冬の朝、日射があり棟の温度が28℃以上になると、取込みファンがまわって温風を取込み、家の隅々まで温風が行き渡ります。
また循環運転も可能で、天井に上昇した暖気を回収して床下に送り込むことで、室内の1階2階の温度差を緩和し、エアコンやストーブの熱を家全体に行き渡らせることができます。
新潟の場合は雪も積もりますし、真冬はどちらかというとこの循環運転がメインになりそう。
でも雪の降る前の11~12月、雪解け後の3月~4月も肌寒い日はありますから、そんな日は太陽の有難さを実感できそうです。

冬場の「そよ風」の動きをまとめるとこんな感じ↓↓↓
写真-2017-05-27-8-30-49
*画像は環境創機さん発行 「《そよ風》が好き。」よりお借りしました

夏と冬の「そよ風」の動きをみてきましたが、自然の力を借りたシステムのため、天候によってはあまり効果が得られない日もありそうです。
けれど、自然の豊かさを改めて感じることはできると思っています。
風を感じた時の爽快感、お日様も浴びた時のぬくもり...
周りの自然豊かな環境と調和しながら、心地よい住まいを実現してくれる、その一躍をかってくれると期待しています。

以上、わが家の「心地よい住まいを求めて」でした。
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