2011/05/25

外壁の話

こんにちは。水澤です。今日は外壁のお話です。

 一般的に住宅の外壁と言いますと、湿式工法と乾式工法とに大別されます。
前者はいわゆる左官工事で仕上げる工法で、代表的なものとしては蔵などに用いられた漆喰や土壁、近年になってはモルタルなどがあります。
また、家造「村上の家」などは火山灰を主原料とした材料で仕上げられています。
長所としましては、長持ちすることや大きな面でもシンプルに仕上げられること、外壁の凹凸やサッシ・窓枠等との納まりに適応しやすいこと等が考えられます。
短所といたしましては経年変化や温暖の変化、地震等によるひび割れが生じやすいこと、カビや汚れ等が生じることがあるといったことでしょうか。
材料の違いによりますが、やはり10年~15年程度しましたらメンテナンスが必要になってくるケースが多いです。
 乾式工法はパネルや板状のものを大工さんによって張って仕上げていく工法です。
昔からあります板張り、近年はサイディングとよばれるパネル張り、または板金を加工したものを張ることもあります。
板張りは防火関係が必要な地域では特別な認定を受けた工法でしか使えなかったりしますが、塗装や張り替えをマメに行うことによって長持ちしたりします。
サイディングはもっとも広く使われるもので、現在の外壁通気工法には適している工法と言えます。
種類も豊富で表面が塗装やタイルなど仕上がっているものもありますし、吹き付け塗装仕上げが必要なものもあります。
短所としましては、パネル面での破損や劣化は少ないのですが、パネルとパネルの目地部分の劣化があげられます。
金属板は、近年ガルバリウム鋼板という亜鉛とアルミの合金メッキを施し錆にくくさせた鋼板を加工したものがほとんどになっています。
表面温度がどうしも高くなってしまいますが、やはり通気工法には適しているもので、表面を傷めない限り腐食にも強い材料です。
板張りを除き乾式工法は全般的に、細かい納まり部分はほとんどコーキングというもので処理するため、メンテナンスではコーキング部分が破損していないか確認する必要があります。
 これらを使い分けたり、組み合わせたりすることによって建物の表情が全く違ったものになったりします。
いずれにしましても長持ちさせるにはメンテナンスが重要な部分ですね。
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